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2017年10月09日

紅葉に染まる戸隠山の岩稜を登る

【報告者】キーボウ
【日 時】2017年10月9日(月)
【参加者】りりぃ、キーボウ

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≪コースタイム≫
奥社入口(7:30)〜奥社社殿脇登山口(8:10)〜五十間長屋(9:20)〜蟻の塔渡り(10:10)〜八方睨(10:40)〜戸隠山(11:05/11:20)〜蟻の塔渡(11:50)〜奥社社殿脇登山口(13:20)〜奥社入口(14:00)
    
≪ 報 告 ≫
 茨城への帰路途中にあるということも幸いして、りりぃの熱い要望により実現した戸隠山。SNSで見てどうしても行きたくなってしまったようだ。僕は40数年前に登ったことがあるが、ほとんど記憶に残っていない。
 10月8日に標高1200mの戸隠高原にある戸隠キャンプ場に入る。施設も充実しており、ロケーションもすこぶる良い最高のキャンプ場の一つといえよう。3連休の中日のということもありキャンプ場は家族連れでいっぱいだ。最近のグラマラスキャンプブームを反映してか、はたまた新潟が近いせいか、ほとんどがスノーピークの大型テントであった。薪の爆ぜる音と暖かな炎のあかりを横目に、僕たちは、中央付近の草地に山岳テントをこじんまりと設営した。
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2017年10月04日

念願の劔岳北方稜線と裏劔の紅葉

<山行報告>
念願の劔岳北方稜線と裏劔の紅葉
【報 告 者】キーボウ
【日   時】2017年10月4日(水)〜7日(土)
【参 加 者】りりぃ、キーボウ
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【仙人池から八ツ峰を望む】

≪コースタイム≫
10月4日;立山駅〜美女平〜室堂(9:00)〜雷鳥沢(10:00)〜剣御前小屋
       (11:30/12:00)〜剣山荘(13:00)
10月5日;剣山荘(5:20)〜前剣〜劔岳(8:30)〜池ノ谷乗越(10:50)〜三の窓(11:40)〜小窓ノ王の肩(12:30)〜小窓(15:00)〜池の平小屋(16:45)
10月6日;池平小屋(6:30)〜仙人池ヒュッテ(7:40/8:20)〜仙人湯小屋(10:30)〜雲切新道(11:15)〜仙人ダム(14:15)〜阿曽原温泉小屋(    )
10月7日;阿曽原温泉小屋(7:00)〜(欅平まで11.6km)〜オリオ谷(9:20)〜大太鼓(10:30)〜志合谷(11:10)〜(4.8km)〜欅平(14:00)
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2015年09月19日

大崩山,傾山,祖母山ファストパッキング

<山行報告>
大崩山,傾山,祖母山ファストパッキング

【報 告 者】toku
【日   時】2015年09月19日(土) 〜 2015年09月20日(日)
【参 加 者】toku
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【装   備】
○長袖シャツ 、Tシャツ、ズボン、靴下、グローブ、防寒着(ダウン)、 雨具、日よけ帽子、靴、予備靴ひも、ザック、食事4食分、行動食2食分、非常食2食分、ハイドレーション、ガスカートリッジ110g、コンロ、コッヘル、食器、ライター、地図(地形図)、コンパス、笛、計画書、ヘッドランプ、ハンドライト、予備電池、GPS、ファーストエイドキット、常備薬、ロールペーパー、保険証、携帯、時計、タオル、ツェルト、ストック、ナイフ、カメラ、テントマット、シェラフカバー(シュラフは無し)、水を除いて9kg
○水はスタート時点で4リットル、給水は鹿納山手前,杉が越,九折越でそれぞれ2.5リットル
ブナ広場で1.5リットル、合計13リットル
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北アルプス北鎌尾根


【報 告 者】りりぃ、ありきち
【日   時】2015年9月19日〜22日
【参 加 者】りりぃ、ありきち
≪ 日  程 ≫
 中房温泉〜燕岳〜大天井岳(泊)〜貧乏沢〜北鎌沢右俣〜北鎌のコル(泊)〜北鎌尾根〜槍ヶ岳〜殺生ヒュッテ(泊)〜槍沢〜上高地
≪ 報 告 ≫
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2015年08月17日

黒部源流域周回

【報 告 者】島地瓶
【日   時】2015年8月17日〜21日
【参 加 者】島地瓶

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≪行  程≫室堂〜雷鳥沢〜五色ヶ原〜スゴ乗越〜薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣山荘〜雲ノ平〜薬師沢〜太郎平〜折立
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2015年05月03日

大崩山ツェルト泊訓練

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2015年5月2日(土)〜3日(日)
【参 加 者】キーボウ、りりぃ、アリキチ
≪おおよそのコースタイム≫
5月2日(土)
大津(7:00)〜祝子川登山口(10:30)〜大崩山荘(11:15)〜渡渉地点(11:40)〜下涌塚(13:50)〜上涌塚下(15:15)〜りんどうの丘(16:20)
5月3日(日)
りんどうの丘(7:00)〜祝子川登山口(10:40)〜美人の湯〜大津
≪ 報 告 ≫
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【りんどうの丘から東を望む】




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2014年10月04日

北尾根バリエーションから奥穂高岳

【報告者】りりぃ
【日 時】 2014年10月4日(土) (全日程10月2日(木)〜 6日(月))
【参加者】 りりぃ、キーボウ
【日 程】 2日 熊本空港16:55〜羽田空港18:35〜新宿(さわやか信州号)22:30
3日 上高地5:30〜涸沢15:00 テント泊
4日 5:00〜5・6のコル7:00〜前穂高岳10:20〜紀美子平11:20〜奥穂高岳
12:40〜ザイテングラード〜涸沢小屋15:30
5日 涸沢8:00〜上高地13:00 〜高山16:30
    6日 高山14:00〜小牧空港18:15〜熊本空港19:35
≪ 報 告 ≫

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             【前穂高岳から北尾根 遠くに槍ヶ岳を望む】
 
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2012年05月16日

残雪の穂高探訪

【報告者】 島地瓶
【日 時】 2012年 5月16〜20日
【参加者】 島地瓶
【行 程】 上高地〜涸沢〜北穂高〜涸沢〜上高地〜西穂高〜上高地
【山行名】 残雪の穂高探訪

16日晴れ 上高地(BT)14:55〜徳沢16:10〜横尾17:00

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 熊本を始発で出発し正午すぎ松本着。出発前に家で見つけられなかった穂高岳の地形図を駅ビル内の本屋で買い、夕食のパンなどをコンビニで確保して松本電鉄、バスを利用し上高地入りした。青空に雲が流れるまずまずの天気だが、予報は下り坂だ。この日は横尾までの平地歩きだけなので気楽に出発。林間は針葉樹独特の樹液の匂いが漂っており、それをかいだだけで不意にある種郷愁のような強い感情を覚え、来て良かったとしみじみ思う。
 徳沢で10分ほど休み、先に進む。意外に早く横尾に到着した。テントを張って横になる。すっかり暗くなった7時ごろスノーボードを担いだ青年がやってきたのでしばし立ち話した。槍沢で滑降を楽しむそうだ。
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2011年05月14日

祖母傾馬蹄形完全縦走、日中1日完踏

【報告者】toku
【日 時】 20110514
【参加者】 toku
【山行名】縦走(トレラン)
【行 程】5月14日 晴れ、朝方風強し
4:00起床、5:21九折登山口スタート(三つ坊主コース経由)、8:00傾山、9:24笠松山、10:00本谷山、10:40ブナ広場、12:13古祖母山、12:59障子岳、14:02祖母山、16:29大障子岩、17:40前障子(障子岩)、19:00上畑登山口
所要時間13時間39分、日の出5:19 日の入り19:07、太陽が出ている間に完踏できた。

●誰が言い出したのか知らないけれど距離40km、累積標高3500mの祖母傾馬蹄形完全縦走というのがあるそうな、
山登りの経験もほとんどなく60リットルのザックを買ったばかり、どこかテント泊縦走したいなと思っていたところに、そんな縦走があるということで、2009年5月に1泊2日の行程で完全縦走をすることになった。(詳しくはこちらで http://asobow.sakura.ne.jp/rep/20090523.html
縦走に行く前にいろいろ調べていたら1日で回るのに情熱を燃やしている人もいるんだというくらいに思っていたが、1泊2日の縦走を終えて、いつか自分もやってみようと思い始めた。
今年はランニングのトレーニングも阿蘇カルデラ100kmに向けて順調に進んでいるし、カルデラ前のトレーニングにもなるしと計画、ルート図の所要時間に0.6を掛けるとどうにか12時間くらいで回れそうだということで、日の明るいうちに1周できるかにチャレンジした。

●前日は仕事を早めに切り上げて、装備の準備をする。今回はできるだけ軽量化をするということと、もしかしたら時間切れでビバークするかもしれないことを念頭に準備した。食料は行動食のみ(ゼリー4つ、エネルギーバー2つ、アミノ酸3つ、キャラメル15個、飴6個、ごんじり7つ、おにぎり1個、アンパン1個)、水分はスポーツドリンク500cc、水2.5リットル(途中で補給)、服装は上は長そでアンダーウェア、半袖シャツ、下はサポートタイツにハーフパンツ、靴はトレラン用シューズ、防寒として薄手のウィンドブレーカーを持って行った。雨具は最後まで悩んだが降水確率と気温を考え軽量化のため外した。また、ビバークを考え、最初はツェルトを持って行こうと思ったが大きいものしかもっていないのでシュラフカバーに変更した。それと薄手のダウンジャケットを入れた。後は緊急用のロープ5mm×10m、カラビナ1個、スリング120cm1本、エマージェンシーシートほかである。装備は水を除いて4.5kgに抑えることができた。水を入れても7kgである。

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食糧 
          

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装備


 途中で夕食を取り九折登山口には夜の9時に着いた。買ってきたビールで一人さみしく前夜祭をした。2本買ってきたビールのうち、1本しか飲まずに(ビールを残すなんて珍しい!明日のことを考えると2本飲むことができなかった(涙))早々と眠りに着いた。
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2010年10月30日

【大崩〜傾山〜祖母山】縦走の記録

【報告者】 島地瓶
【日 時】 2010年10月26日〜29日
【参加者】 島地瓶
【山行名】 大崩〜傾山〜祖母山縦走

 夏休みが延び延びになっていたが、10月末になり、ついに取得できることになった。この時期のアルプスは降雪の危険もあるので、近場で歩きがいのあるコースとして本ルートを選んだ。問題は行きと帰りのアプローチ。マイカーが使えないので公共交通機関に頼らざるを得ないが、辺鄙すぎてちょうど良い便があるか不安だった。しかし、調べてみて何とかめどがついたので実行に移した。

10月26日 曇り
高森10:57〜延岡13:00〜大崩山登山口14:08〜リンドウが丘16:45
 バスで出発して延岡駅からタクシーで登山口へ。6000円のところを5000円にまけてもらった。登り始めてすぐに降りてくる2人に出会ったが、これっきり人に会わなかった。坊主尾根に取りつこうと渡渉点を探すが、水量が多いようで、靴のままでは渡れそうにない。裸足になって渡った。登山道は急な傾斜で、ゆっくり目で登っても息が切れる。登るほど風が強まり、寒いので雨具のジャケットを着た。落石の影響でルートが変わったということだが、以前通過した記憶のない急なスラブなどが出てきた。固定ロープなかったら登れないだろう。

坊主岩


薄暗くなったころガスが流れるリンドウが丘に到着。

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風が強いので入念に張り綱をセット。木枯らし1号だそうだ。秋の山で十分な防寒装備を持ってきたはずだが寒い。食事後寝袋にくるまってもなかなか暖かくならなかった。木の枝についた水滴がテントにたれる音が一晩中続いた。
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posted by asobow at 17:08| 縦走

2010年05月02日

屋久島縦走

【報告者】モモ太、yamaaki
【日 時】5/2〜5/4
【参加者】yamaaki、隈タカ、モモ太、中野、フジミ
【行 程】
5/1 北熊本SA 21:00=鹿児島港(泊)23:00
5/2 鹿児島7:00=(フェリ)=宮之浦10:55(11:59)=(バス)=安房合庁前12:50=(タクシ)=淀川登山口13:50-淀川小屋泊14:30-花之江河16:00-17:00石塚小屋(泊)
5/3 石塚小屋6:10-花之江河7:05−宮之浦岳9:30−分岐(10:00)-永田岳10:55-分岐11:30(昼食12:00)-新高塚小屋14:00−高塚小屋(泊)15:00 (1335m,12.7k)
5/4 高塚小屋5:30−ウイルソン株6:40−楠川歩道出会7:05-分岐8:05-辻峠8:55-白谷山荘9:30 -白谷雲水峡10:20(11:00)=(バス)=宮之浦港11:30(13:30)=(フェリ)=鹿児島17:40(19:30)=(高速)=熊本SA9:30
【天 気】晴

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永田岳

「月のうち35日は雨」
といわれる屋久島に行ってきました
雨対策バッチリ!だったのに、1滴の雨も降らずに3日間とも快晴でした。

5月2日 11:00宮之浦港に到着
快晴です。心がときめきます
人の気持ちを惹きつけ魅了する屋久島を自分の目で見ることができます。

バスとタクシーを乗り継ぎ、13:50に淀川登山口から出発


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2009年11月14日

大崩山系縦走(2009.11.6-9)

【報告者】島地瓶
大崩山系縦走 2009年11月6〜8日 単独

11月6日 熊本20:40〜宇目経由美人の湯23:50
7日 大崩登山口7:04 わく塚渡渉点7:45 大崩山11:16 権七小屋谷のコル13:50
8日 権七小屋谷のコル6:35 五葉岳8:42 夏木山9:50 瀬戸口谷10:42 吐野11:50  大崩登山口13:22 美人の湯発14:03 延岡〜南阿蘇経由熊本17;45
6日 
休日と晴天がかみ合わないまま今年の紅葉の季節は過ぎた。しかし、珍しく連休をもらえたので、じっくり山での時間を味わおうと縦走を思い立った。うまくいけば青く澄んだ空に映える大崩の岩峰群が望めるはずだ。会社の帰りに車検に出していた車を受け取り、自宅でパッキング。ガソリン、灯油、食料、山で読むための本を調達、夕食も近所で済ませ車を飛ばす。メンテのためかずいぶん回転が軽くなったような気がする。宇目からの山越えの道では鹿を10頭ほど見た。美人の湯駐車場には前泊の車が5台ほど。隣の変態カップルのたてる音声が夜の静寂を汚していた。

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小積ダキ

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2009年08月11日

穂高〜槍ヶ岳【北アルプス縦走】(2009/08/9-11)

【日    時】 2009年8月9〜11日
【参 加 者】 yamaaki、フジミ、toku、リリー
【コースタイム】 8/8:(車)植木IC 17:00−飛騨清美IC −平湯温泉(タクシー)8:15−上高地8:40
8/9:上高地9:00−徳沢11:30−横尾12:45−横尾谷−涸沢16:00(テント泊)
8/10 :涸沢6:00−北穂高岳9:00(〜10:00)−A沢コル11:30−長谷川ピーク−南岳13:45(テント泊)11:50 前障子13:24 上畑15:33 九折登山口16:34
8/11:南岳5:00−中岳6:30−大喰岳7:15−槍岳/槍岳山荘8:00(〜9:00)−殺生ヒュッテ10:30−水俣乗越分岐12:00−槍沢ロッジ13:00−横尾14:15−徳沢−上高地16:30
8/12(車)平湯温泉20:30−8/13植木IC15:30

【天   気】 晴れ

【北アルプス縦走】(2009/08/9-11)


全般(報告者:yamaaki)
土日祭日の高速代が1000円となり気軽にアルプスへ行けそうになった。チャンスとばかり、お盆休みに穂高槍縦走を企画したところ4名が集まった。北アルプスへは2年前に会の遠征で剣岳へ行ったが、穂高や槍ヶ岳も行ったこと無かったので是非行きたかったところだ。ただ、今年は8月になっても梅雨がなかなか明けず、会の遠征も中止となり暗雲が垂れ込めていたところ、太平洋高気圧の勢力も強まってきて次第に梅雨明けが進んでうまく決行にこぎつけた。どのコースがベストか、高速道路の渋滞はどの程度か、午後に発生する雷は大丈夫か等、考えると不安要因は多かった。また、参加者全員が始めてのルートであるというのも不安要因の一つではあったが、楽観的でエネルギッシュなメンバーに後押しされ、また天候にも恵まれて、素晴らしい北アルプス縦走(キレット越)山行となった。



1日目(8/9)
 上高地9:00−徳沢11:30−横尾12:45−横尾谷−涸沢16:00(テント泊)
8/8の夕方に熊本を出発し4人で運転を交代しながら夜の高速道路をひた走る。思ったほどの渋滞もなく、8/9の朝に予定通りの時間にメンバー揃って元気に上高地に到着した。上高地は多くの観光客と登山客で賑わっていた。初日は残念ながら雨模倣の中、早速、上高地を出発した。横尾までの道は平坦だったが雨の中の歩行はなかなか息が上がらなかった。午後になり横尾から槍ヶ岳方面との分岐を左の涸沢方面へと進むと、雨も止み空も明るくなって左前方に大岩壁の屏風岩が見えてきた。道は次第に傾斜を増し体への負担も自覚されてきた。更に高度を上げていくと2300mを越えたあたりから雪渓が現れ、今日の幕営地である涸沢に達した。


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2009年05月24日

祖母傾【祖母傾縦走】

【日    時】 2009年05月23日(土)〜24日(日)
【参 加 者】 島地瓶(L)、toku、テツ
【コースタイム】 22日 大津町20:30 九折登山口22:30
23日晴れ 九折登山口5:15 三ツ尾7:06 傾山9:23 九折越10:48 笠松山12:10 本谷山13:22 ブナ広場14:25
24日晴れのち曇り ブナ広場4:00 古祖母山5:51 障子岳6:54 祖母山8:40 祖母山9合目小屋9:00 大障子岩11:50 前障子13:24 上畑15:33 九折登山口16:34

【天   気】 晴れ

【祖母傾縦走】(2009/05/23-24)


22日、いつもの駐車場に集合、竹田経由で登山口へ。鹿を何度か見た。登山口には先客のテントが一張り。われわれは東屋の土間に陣取り、翌日の準備とささやかな酒宴をして就寝。星空が美しかった。
23日、4時半起床。うどんを食べてパッキング。山中一泊にしてはtokuさんとテツさんのザックがでかい。延々とアップダウンを繰り返すコースなので、できるだけ荷物を軽量コンパクトにしないと辛かろうと、計画書作りの段階で装備を絞っておいたのだが、それぞれが自分のボッカ能力と相談して決めた結果と判断し、あえて干渉しないことにした。水は各自3〜4gを用意して出発。すでに明るくなっておりヘッドランプは最初から使わなかった。
コンクリート道路をしばらく登り、九折越への分岐を見送ると程なく山道になる。木々の間から見える観音滝に一同歓声を上げる。渡渉点の水量は少なく問題はなかった。林道までの急登で一時的に息が切れた。続いて、三ツ尾への登りにかかる。最初は尾根の左側は植林で単調。ペースの上げすぎに注意を払いながらひたすら高度を稼ぐ。植林が途切れ割と平坦になった場所で小休止。地形図を見ると三ツ尾は目と鼻の先だ。
三ツ尾のあたりから朝日を受けたブナの新緑がまぶしい。下草もなく、快適な尾根歩き。長野出身のテツさんも満足のトレイルである。三つ坊主の分岐は当然三つ坊主経由を選ぶ。少々歩きにくいところもあるが、目印のテープも張ってあり適度なアップダウンが続く。岩峰に立つと縦走路が一望できる。これを明日の夕方までに歩き通すのかと思うとわくわくする。
ロープが固定さている岩場もあるが、クライミング経験者なら全く問題ないコースである。
傾山には予定通りのタイムで到着した。








大休止を入れ、抜群の展望を楽しんだ。九折越までの下りは宮崎方面からの登山者がぞろぞろ上ってきていた。新緑のトンネルを抜け、九折越の広場に出た。水の残量をチェック。全員ブナ広場まで持ちそうなので水場はパス。九折越小屋の前では鹿が木の皮を食べていた。カメラを構えて15bほどまで近づいたが、逃げないところを見ると、人なれしているのかもしれない。
ここから地味ながら意外に長い後半戦に入る。



笠松山まではスズ竹の多い荒れ気味の道。晴天で気温が上ってきており、こたえるメンバーも。一段ペースを抑えて本谷山に向かう。
偽ピークにがっかりしたりしながらも本谷山をクリアー。幕営予定のブナ広場を目指した。30分ほどで着くとみていたが、時間になってもたどり着けない。まだかよなどと思って下り続けたらようやく到着でき、ほっとした。
テントを張り、水を汲んだり体を拭いたりして各自思い思いに時間を過ごす。(写真・テント)長閑だ。楽園のようだ。縦走で何度かここを通り、そのたびにキャンプをしたいと思っていた場所だっただけに、大満足である。夕食後枯れ木を集めて焚き火を起こした。夜の帳があたりを包む中、小さな火を囲み語らいのひと時を過ごす。酒も料理もないが、なんとも豊かだ。20時ごろ就寝。



24日、コースタイム12時間の長丁場なので、下山時刻に余裕を持たせるには早発ちするしかない。このため3時起床4時出発とした。テントをたたみ、マルタイラーメンを食べてパッキング。食料が減ったので二人も身が軽くなったと言っている。雨模様ではないが、湿ったガスが時折吹き抜ける。真っ暗な縦走路にヘッドランプの光が揺れる。尾平越を過ぎ、古祖母山への登りの途中で明るくなってきた。



途中の岩から見渡すと、空は晴れているが、障子岳や祖母山の山頂部はガスがかかっている。古祖母山の山頂から、ガスで植物の葉が濡れているし、風も強いので雨具を上だけ着た。



縦走路では、シャクナゲやミヤマキリシマ、イワカガミなどの花が確認できた。
障子岳を下り、黒金山尾根分岐を過ぎればいよいよ祖母山への登りが始まる。ガスが取れ、岩の要塞みたいな祖母山頂が目の前だ。われわれの進み方と前後して晴れていくのは演出のようだ。祖母山着を9時と見ていたが、20分ほど早く到着。だれもいない山頂で写真を撮りあった。



晴れてはいるが、九重や阿蘇の展望はかすみが多く今ひとつだった。傾山もうっすらとしたシルエットだけ。左に目をやると、障子尾根が延々続く。まだあれが残っている。満足するのはまだ早い。
9合目小屋の下りに入ると、登山者が大勢登ってきた。あと少し遅れていたら、山頂を独り占めすることはできなかったであろう。
小屋で大休止し、水を補給する。小屋の奥からグローブの音楽が聞こえてくる。なんともいえない微妙な気分を味わう。
下りは宮原まではすれ違うのが面倒になるほど多くの登山者。宮原を過ぎれば、静かになった。ここからは急勾配のアップダウンの連続。ただ長いだけではない。下り基調であっても全く楽ではなかった。汗だくになってひたすら歩き続ける。大障子岩、前障子から見た祖母山はこれが九州の山かと思えるほど遠く、大きかった。



前障子から上畑への急な下りをこなし、集落に出た時は充実感がこみ上げてきた。通りがかりの登山者に3人の写真を撮ってもらった後、九折登山口を目指す。
完全縦走をうたうからにはここも徒歩である。3キロ程度だが長く感じた。
帰りは竹田駅前の温泉で汗を流した。浴場が広くておすすめである。




<感想と反省>(toku)
南阿蘇トレイルランに続き、ハードな祖母傾完全縦走に参加した。当初、完全縦走の意味も知らず、祖母傾は行ったことがないので、行きたいと思っての参加だった。
 いろいろなホームページで調べてみると、九州でも、いや日本の中でもハードなコースらしい。
 初めて買った大型ザック(60リットル)が使えるのでうれしいと思いながら、19kgのボッカ訓練などして、重さの感覚を味わってみたりしていたが、軽量化が必要だと感じ、どんなに重くても15kg以下になるようにしようと思っていた。  家を出るときは14.5kg、これで大丈夫と思ったが、登山前に共同装備を追加、水も少し追加して(計4リットル)、約17kgの重量に。九折登山口から傾山までの標高差1200mはきつかった。さらに軽量装備(45リットルザックがすかすか、たぶん10kgを切っているであろう)の島地瓶リーダーのハイペースでの笠松山の登りでは死にそうになった。  以後はリーダーがトップになるとハイペースになるのでテツ君と私が交互にトップを歩いた。
 2日目は共同装備の米がなくなり、行程に水場が有ることから水も少なめ(2リットル)にして(ビールもなくなりました)、ザックの重量は約14kgに、かなり軽快に歩けた。 つくづく、軽量化の大事さが身にしみた山行であった。 しかし、天気がよく、祖母山からは自分たちが歩いてきた稜線を遥か遠くに見ることができ、充実感・達成感はとても大きかった。
 前障子から下山し民家が見えるとホッとし、九折登山口に戻って自動車を見たときは本当にうれしかった。
 前日に出発した登山口だが1週間ぶりに戻ってきたような感覚がわき、長く内容の濃い2日間であった。

(反省)
●持っていったけど使わなかった物
雨具(使わなかったけど必要)、シュラフカバー、レスキューセット(カラビナ、スリングなど)、水1リットル(4リットル中2リットルしか使わなかった)、着替えのシャツ・パンツ・靴下(パンツと靴下はもしものために必要?)、ライト(ヘッデンと別に持っていた)、無線機(携帯が通じた)、
●使ったけどいらないかなと思ったもの
 ガスコンロ・燃料(団体装備があった)、大きいカップと小さいカップ
●いらないかもしれないけど削れないもの
 ビール500cc (^^ゞ  (反省が足りん?)
●ザックの使い方
 まだ十分に使いこなせていない、パッキングもだめで、重心が偏って傾いていた。けっこう腰に負担が来た。
 工夫すれば、12〜3kgくらいにはできそうである。

<感想>(テツ)
 九州随一のハードルートである祖母傾完全縦走は、いつか挑戦してみたいと思っており、島地瓶さんに打診したのが4月位だっただろうか。それから一月ほどで決行となった。山行計画を練っていただいた島地瓶さん、同行していただいたtokuさんに感謝である。 天候に恵まれ。雄大な祖母傾の山々を眺めながらの縦走となり、とても思い出深い山行となった。ザックの重さに慣れず、きつい場面もあったが、やり遂げた達成感できつさは忘れてしまうような、充実した濃密な2日間であった。厳しさの伴う山行は不安が付きまとう反面、達成感はすばらしいものがある。たまにはハードな山行で自分に挑むのも良いものである。

<感想>(島地瓶)
 祖母傾の縦走を初めて計画したのが高校2年か3年の夏。親に止められ未遂に終わった。大学に進み九州を離れていたので実際に行けたのは社会人になってからだった。それでも障子尾根がトレースできずにいた。長い上に道がよくないという情報もあり、気が進まなかったからだ。ところが、日向神の帰りにテツさんが「祖母傾に行ってみたい」というので、目の上のタンコブも片付けようと、本格的に暑くなる前をねらって計画した。体力的な問題はないと踏んでいたが、重い荷物を担ぎながらも縦走を楽しみ、さらにコースタイム通りの時間で行動できた2人の力あっての成功といえるだろう。 大崩方面への継続、ワンデイ縦走など、まだ挑戦しがいのある課題は残っている。今回の山行が次へのステップになればと思う。
posted by asobow at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 縦走