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2011年10月08日

大崩山系 広タキスラブ『左ルート』マルチ

【報 告 者】リリィ
【日   時】2011年10月8日(土)
【参 加 者】キーボウ、リリィ
【行   程】大津6:30−広タキスラブ登山口11:00−取り付き12:00−マルチ終了15:30

広タキ8.jpg


8日土曜日朝6:30に大津にて待ち合わせして出発。大崩はまだ山登り・沢登りでしか来たことがないのでクライミングでは未知の領域。ドキドキワクワク感はいつも以上♪ 
美人の湯が近くなると山の頂上付近を削り落したかのようにドドーンと白亜の壁が3つ4つ切り立っているのが見える。おおっ!大迫力。胸が高鳴る♪

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posted by asobow at 00:00| マルチピッチクライミング

2010年08月15日

北アルプス 屏風岩東壁 雲稜ルート

【報告者】 ゼルプス
【日 時】 2010年 8月6日(金)〜8日(日)
【参加者】 キーボー、ますも、ゼルプス
【行 程】 平湯温泉側から上高地 横尾テントベース
【天 気】 全工程 晴れ
【山行名】 北アルプス遠征

8月7日(土) 

3:50 横尾テント場 スタート > 4:30 梓川 渡渉 > 5:30 T4取付着 > 5:50 T4取付発 > 8:00 T4着 > 8:15 登攀開始

11:00 3ピッチ目スタート > 15:20 6ピッチ目終了点 > 18:00 T4取付 > 19:00 梓川 渡渉点 > 19:20 横尾テント場

前日は昼過ぎに横尾テント場に到着し、夕方から小宴会となる。キーボーさんのお手製のカレー風ビーフンが登場する。P8060679.JPG
 午後7時半過ぎ床に就く。
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posted by asobow at 21:20| マルチピッチクライミング

2010年05月01日

屋久島 本富岳周辺マルチピッチクライミングレポート

<山行報告>
@鯛之川右岸スラブ(千々石ルート)

【報 告 者】キーボウ
【日   時】2010年5月1日(土)
【参 加 者】ユジン、シロキリ、りりぃ、キーボウ
≪ 日  程 ≫
 千尋の滝展望台(14:00)=取り付き(14:30)〜終了点(17:00)〜千尋の滝駐車場(18:00)=テントサイト(19:00)
≪ 報 告 ≫

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【千尋の滝展望台から千尋の滝と右岸スラブ】

今日は屋久島二日目だ。初日の、ミルキーウェイの取り付き確認と2ピッチ目までの試登を終え、今日はのんびりとした行動予定にした。安房のキャンプ場をゆっくりと出て尾之間のAコープで買出し。水20Lも確保し、タクシーでテント場に向った。5年前に「フリーウェイ」を登った時にベースにしたところだ。しかしその時よりも、草が茂り荒れていた。本当に限られたクライマーしか来ないようだ。ここでテントを張りゆっくりと千尋の滝展望台に向う。
展望台で、今朝のフェリーで屋久島に上陸されたシロキリさんの到着を待つ。なんと、安房でバイクを借りて向かっているという。良い選択をされたようだ。やがて、シロキリさん到着。4人で取り付き点へ向かう。川に向って30m程度降りると通行止めの柵がある。しかし、すぐ左側は通れるようにしっかり道ができている。急な階段を降りて上流側に少し進むと鯛之川を横切る吊り橋がある。ここにも柵がありしっかり鍵が掛けられている。左手の隙間から川に降りる。大きな岩だらけの川を対岸へ渡る。一箇所微妙なところがあるがみんなすんなり渡れた。200mくらい上流に向うと取水口が見える。
ここまで来ると、展望台から眺めるのとは違い、千尋の滝がすごい迫力で迫ってくる。右岸を観察する。トポや過去の写真と見比べ「梅津ルート」らしい取り付きを確認。だが、水流が20cmくらいあり裸足にならないと渉れない。さらに、流れは早く、足をすくわれたらひとたまりも無い。たとえ取り付いたとしても靴を履く場所も無い。ということで、「梅津ルート」はあきらめて下流側の「千々石ルート」に向う。
戻りはつり橋を渡る。ゲートの横の隙間から川に降りることができた。降りたところからすでに微妙なスラブだ。クライミングシューズに履き替えロープを出して数10m上流に進むと取り付を発見。
垂壁というか少し被り気味のフェースからスタート。ほど良いクラックやテラスがあるので登りやすい。垂壁を登ったところに1ピン目が見える。これを目指してスタート。まずは、ユジン・シロキリ組から。ビレイポイントが不安定で危なく思えたが、壁際に一本ボルトがあったようだ。

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posted by asobow at 22:27| マルチピッチクライミング

2010年04月30日

屋久島マルチピッチクライミング

【報告者】りりぃ

【日 時】2010年4月30日〜5月3日

【参加者】キーボウ、ユジン、白霧、りりぃ

【行 程】5/1鯛之川右岸スラブ、5/2モッチョム岳ミルキウェイ

【天 気】晴

【山行名】屋久島マルチピッチクライミング

屋久島は林芙美子が『浮雲』の中でひと月に35日雨が降る。と表現したようにとにかく雨が多い島のはずだ。

クライミングに雨はご法度。ましてや、今回のメインは22ピッチもある「ミルキーウェイ」。

会長の呼びかけに早々に名乗りを上げたのはいいが、参加メンバーを知り安堵と共に青ざめ、ミルキーウェイの資料を見ては尻込みをしてしまった。私にとっては無謀な挑戦にしか思えなかったからだ。

メンバーも会長、12クライマーのユジンさん、雲の上の存在のような白霧さんと、こんなに贅沢なメンバーの一員に加えてもらえて他に何が文句があるの?とお叱りを受けそうだが、とても心強い半面私の存在がクライミングのクオリティを落とすことは目に見えている。

みんなはミルキーウェイに主眼を置いていたようだが、私は鯛之川スラブに心惹かれていた。

あんな雄大な千尋滝のすぐそばの見るからに気持ちのよさそうなスラブをクライミングができるなら、さぞかし爽快であろうし、しかも私でも行けそうなグレード♪

屋久島の風と水と空気と大地のぬくもりを五感にめいっぱい感じ、大自然と一体となるクライミングの醍醐味を味わえるのかと思うと、胸は高鳴るばかり。思いは募る。悶々とするが、行かずに後悔するよりは行ってからの後悔が私の性分!と決めた。

会長、ユジンさん、白霧さん、本当にお世話になりました。いろいろ素晴らしい体験をさせていただきましてありがとうございました。おかげさまで後悔など微塵もありません。


写真@ 5.1千々岩ルートへの取り付き.JPG

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posted by asobow at 11:17| マルチピッチクライミング

2009年09月27日

比叡山【比叡山マルチピッチクライミング】(2009/09/27)

【日    時】 2009年9月27日(日)
【参 加 者】 キーボウ、リリィ、yamaaki、フジミ、
【コースタイム】 取り付き 9:00 終了点12:10  下山12:45

【天   気】 曇りのち雨


【比叡山マルチピッチクライミング】(2009/09/27)
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2009年04月12日

日向神【救助訓練】(2009/04/12)

【日    時】 2009年4月12日(日)
【天  候】 快晴(初夏の様でした)
【参 加 者】 キーボウ、yamaaki、熊本のkk、ゼルブス、下関のナカノ、隈タカ、島地瓶、toku、タツ、ユジン、よっしぃ、フジミ、テツ、 いなけい(合計14名)
【日    程】 9:45現地集合―13:30マルチ部隊出発―15:30訓練終了
16:00フリークライミング−18:00離 愛のエリア駐車場−マルチクライミング−18:30離 愛のエリア駐車場

 <マルチクライミング報告> by ゆじん

 会山行である救助訓練の最中、急遽登る事が決まった。この季節にしてはとても暑い日だった。テツのマルチ熱が「では登ってみるか」という登攀決定につながったと思う。今回の経験歴を見ると。島地瓶はマスターで除くとして、toku→初、テツは本チャン→初、私が昨年4回経験だがリード登攀→初・・・という皆フレッシュでうぶな状態での登りとなった。

 午後2時にバルコニーエリアそばの駐車場に到着。アプローチはトンネル手前を右に降りていくところから始まる。半袖半ズボンなので藪コギがつらい。左手の岩に沿うように半時計回り、途中上がったり下がったりが幾度かある。右手には意外とスッパリ切れ落ちているが樹木が多い。ほんの少し残った踏み跡をなぞって、最初のピッチの取り付きに出た。

1ピッチ目 5m 
 ここは開けていて10畳くらいの緩いスラブを途中1ピンで登る。先発は島地瓶party(tokuと)。10.5mmのシングルロープ。後発がテツとユジンのparty。8mmのダブルロープ。島地瓶、 tokuの登りを見ながらロープをほぐしたり結んだりして私達の出番に備えていた。

2ピッチ目 10m 
 このルートの核心と言える。但し、ピンは豊富。最初に取り付いた島地瓶、tokuかなり苦しみながら何とか登っていた。そして、私の番に。ルンゼ状というのでしょうか?ほぼ垂直に近い壁を登る。ツルツルの壁に3つピンが並び、右側にもう一つこちらに面を向けた垂壁がある。右側の壁に少し手掛りはあるが、どれも角度が甘くガバではない。きっと足をうまく突っ張りながら登っていくのでしょうが、無理はしないでおこうと思った。A0にすぐに変更。それでも変な体勢で足がブルブル震える。ヌンチャク掛けも苦労しながら進んだ。か細い草を掴んで体を岩の上に乗せ」、ちょっと進んでピッチを切る。セカンドのテツをビレィする体勢に入る。そういえば、荷物はテツが全部背負っていたのを思い出した。申し訳ない・・・。テツも苦労しながら登ってきた。それでも笑顔のテツ。それにしても、ここまで意思疎通も十分で、危ない操作もなかった。順調である。

 次のピッチ(3ピッチ目)に入るときには。先発partyはかなり進んでいた。島地瓶というお手本がないとピッチを切るポイントやビレイポイントの確保にちょっと不安があったので、内心待ってくれと言いたかったが言えなかった。ただ、これからにピッチは凡そ全ての行動が遠くからだが見ることが出来たので良かった・これからはうまくピッチを切れば、計3ピッチでピークに達することができる。

3ピッチ目 20m
 むき出しの細い岩稜。テツがリード。余裕がある所は二足歩行で進んでいる。度胸がある。実際はかなり高度感がある所。右も左も切れ落ちている。最近できたフリークリミングのエリアで数人遊んでいるのが見える。振り返るとダム湖を挟んで愛のエリア駐車場で、寝転びながらこちらを眺めている人がいた。これはタツだった。テツがビレィポイントにつき、セカンドの私の番。浮いた岩、これから近い将来、一人立ちしそうな岩も散見される。あまり気持ちのいいものではない。技術的には簡単。高度感は気持ちがいいくらい。途中、4ピン?と立ち木でランニングを取る。

4ピッチ目 45m?
 ピーク手前のコルまでの稜線で、松の群生帯の中を通る。途中2箇所でランニングを取る。

5ピッチ目 15m?
 細かいカンテ状の岩稜を登ってピークは。浮石に気をつける必要はあるが、手掛りは十分。愛のエリア駐車場辺りから見ると一番とんがった部分で、一番ハイライト的なピッチ。テツ、リードを私に譲ってくれる。途中ピンは5ケ所?くらいだったか。ダブルロープなので工夫すればロープは流れるはずだが、うまく出来ずにやたらロープが重い。それでも頂上にでた。そこで、島地瓶、tokuが待っててくれた。陽も結構傾いているが雲なく快晴であり、時間の制約という圧迫を感じなかった。ちょっとゆったりモード。テツも登ってきた。お疲れ様。荷物有難う。ここでやっと荷物を引き受けた。

5m懸垂下降
 立ち木にビレィして島地瓶が先に降りる。降りた所は15畳くらいの棚。ここの奥の方にある松の立ち木から昔、最後の懸垂をした記憶がある。50mでギリギリだったし、立ち木の信頼性や落石の危険性も高いので、もう一つ先にあった、トラバース後の下降ポイントまで登ることになった。

3mトラバース
 島地瓶がリード。少し上りながらのトラバース。悪くはないが松の枝に少し邪魔される。ここでは、2人目以降はfixロープにそれぞれタイブロックで登る事になった(最後のtokuは通常のセカンドとして登る)。初めてのタイブロック。効くかどうか確めて登り出す。大丈夫そう。但し、タイブロックだけである程度の高さを落ちても大丈夫なのだろうか?少なくとも。落ちる距離を減らす様、出来るだけ小まめに登攀者より高い位置にズラした方が良さそうだと思った。

5m 懸垂下降 35m?
 古いスリングがかけてある下降ポイントから右側(ダム側)に降りる事に。ここでキーホウから電話が入る。かなり時間がかかっていた。あと30分で陽も落ちそう。ロープ一回の下降で降りれないかもしれないので2つに分けた。最初に5m下の立ち木めがけて、やはり島地瓶が先に懸垂下降。残り3人も続く。2つ目の35mの下降もすんなりいった。谷の安定した箇所に着地した。ちょっと、ホッっとして水を飲みパンを食べた。1回で降りれた・・・という島地瓶の弁だった。

 ここから約15分、谷を下る。途中にフリーの新エリアを通るコースだった。結局、駐車場に着いたのは6時過ぎ?だった。ゼルブスさんとナカノさんを待たせてしまった(申し訳ありません)。陽が落ちても寒くなかった。皆さん、有難うございました。午前中の講習も実用的だったし、午後のマルチも時間を費やしたけど、少し自信になりました。

 また、皆さん、行きましょう!

日向神【救助訓練】(2009/04/12)

【日    時】 2009年4月12日(日)
【天  候】 快晴(初夏の様でした)
【参 加 者】 キーボウ、yamaaki、熊本のkk、ゼルブス、下関のナカノ、隈タカ、島地瓶、toku、タツ、ユジン、よっしぃ、フジミ、テツ、 いなけい(合計14名)
【日    程】 9:45現地集合―13:30マルチ部隊出発―15:30訓練終了
16:00フリークライミング−18:00離 愛のエリア駐車場−マルチクライミング−18:30離 愛のエリア駐車場


<初のマルチピッチ「弁財天岩」の感想> by toku

(文中に表示している距離は感覚的なので当てになりません(^^ゞ)
Aパート 島地瓶、toku
Bパート ユジン、テツ

 4月12日(日)会山行の救助訓練のあと、テツ君の要望で急きょ弁財天岩に登ることになった。私も、便乗させてもらうことになった。テツ君のモチベーションの高さはすごい。
 マルチピッチは八女ツ姫岩でトレーニングをしたことはあるが、本格的なところははじめてである。パートは島地瓶さんと組むことになった。ピッチは5、写真の色分けをしたルートである。

それぞれのピッチの印象は、
1ピッチ目、斜めのスラブ、普通に歩いてもいけそうなところ。
2ピッチ目、高さ5,6mのオーバーハングを越える。フリーではとても行けない、ヌンチャクをハーケンにはめ込んでそれを手がかりにしてやっと登ることができた。スリングをかけて足場を作ればもっと楽に行けるかと思った。
3ピッチ目、(やや記憶があいまい)藪の中を少し行って岩に出た、ちょっと勾配があるスラブでそれほど難しくない。
4ピッチ目、ちょっとスラブを登って藪の中を歩く、終了間際に4mくらいの垂壁に近い岩をのぼる。
5ピッチ目、垂壁に近い岩が20mほどホールドはたくさんあるが、左を見ると何もなく下まで見晴らしがいい(怖い)、右側を見ながら登った。

 1〜3ピッチまでフォロー、最初はすべて島地瓶さんにリードしてもらうつもりだったが、4ピッチ目で、「リードどうですか」と言われ、ちょっと迷ったが、フリーに比べれば楽に登れそうな感じだったので、やってみることにした。実際やってみると、藪の中を歩いて行くだけ、最後にちょっとだけ(4mくらいの高さ)岩を登るだけだった。初のフォローのビレイ、立ち木にアンカーを取って、これも初使用のルベルソ3、使うのはまだまだ先と思っていたけど、使えてうれしかった。 5ピッチ目、ちょっと物足りない4ピッチだったので、ここもリードさせてもらった。登り始めて、その高さにちょっと後悔したがホールドも沢山あり、高さの恐怖感を除けば楽に登れた。
 頂上に着いたときは、とてもうれしかった。

 全般的にフリーと比べて浮き石が多く、岩を持つのに慎重さが必要、またハーケンやリングは錆びていて頼りなさそうで、落ちることはできないなーと思った。

あとは降りるだけだが、ここも注意!
懸垂で5,6m降りて、水平に7,8mほど移動、ここに捨て縄があるが浮き石がたくさんあるので、ここから懸垂で降りると危ない。ここからさらに2mほど登ってトラバースで 7,8m移動、その先に懸垂下降地点の捨て縄がたくさんあるところがある。ここ(A点)から10mほど懸垂下降で降りて、そこ(B点)からさらに30mほど懸垂下降で降りる。ただ、B点のアンカーに使用した木は細く、懸垂下降中にゆらゆら大きく揺れていた。アンカーに使う場合はできるだけ根元に取らないと倒れる可能性があると思った。
 あとは、急な斜面を歩いて10分ほど降りて行けば道路に出る。

最後にユジンさんとテツ君の写真です。


<感想>
4月にしては暑い日でしたが、会員の半数もの方が集合し、盛会と言える救助訓練だったと思います。色々、普段できない技術を共有でき有意義で充実の一日でした。もっと×2、練習と経験を積まないと...まだまだと反省した日でもありました。しかし、暑かった(ですよね?)。